【別室】看板個体 特別能勢 血統図ご紹介
先 頭
2006年春、四世代続けて自分なりに納得に値する個体が誕生しましたので、血統図のイメージを一新し2006年度新成虫のデータを追加致しました。来期からの「メイン」は特別能勢六七一式(Nose-T1/jr671の直仔)の予定で、5世代続けて自己満足に値する個体が出るか楽しみにしています。思い起こせば大元の個体は1998年より累代飼育を開始しています。当時メインで飼育していた山梨県産・佐賀県産などを全て淘汰し、更に1999年〜2000年には地元茨城県産や近隣の千葉県・福島県産、そして自己採集の山形県産までも累代を中止してこの系統を残してきた甲斐があったように思っています。2001年春に突出した個体が出ていなかったら・・・。恐らく独自血統(オリジナル血統)は着手していませんでした。良い悪いを別に、2002年頃から人気が出始めた「いわゆるブランド血統」からの累代オンリーで飼育していたのかも知れません。
つい5年前には、70o個体での顎幅5.0o超えは夢の夢でした。75o以上の大型を望まない私の場合、顎幅6.0oや6.5oを目指しておりませんし極端に言えば目標ではありません。日本産の伝統的スタイルを保ったまま70o〜75oで各部のバランスが整ったオオクワガタが安定して出てくるような血統を完成するのが大きな目標です。そのようなことを含め、こちらの血統図に関しても「あくまで自己満足」で御座います。
2001年春の初代極太個体は72.0o大腮は5.20oと当時としては驚きの個体でした。更に驚くのが二代目で、68.5oのボディに親虫と同等かそれ以上の太さを持ち、その形状は現在でも通用する(通用という言葉は可笑しいですが)印象の個体でした。三代目の最優秀個体は更にサイズが小型化してしまいました。しかし67.1oと言う小さな個体にもかかわらず大腮の形状は親虫のスタイルを完全に継承し、その太さは5.25oにも達しました。次候補の70.5oは大腮5.40o超えを達成しましたが、2006年3月に落ちてしまい少ない次世代を残すのみとなっています。
上記した2系統にはそれぞれ5頭の同系統♀との交配を行い2006年7月までに四代目の結果が出ます。また、二代目個体との「戻し交配」にも5♀を使用し結果待ちの状況です。既に早期羽化個体の中で目標に近い個体が少ないながらも(本当に少ない)出ており、今後は安定して優秀個体を輩出する♀個体の見極めを行う予定です。10♀以上を使用しての挑戦でしたが、1♀から少ないもので5頭、多くて20頭の幼虫取りであり、そのうち♂個体がどの程度出るか(何故か♀個体多出の傾向有り)不明ですが、更なる絞り込みが重要だと感じています。
SP-Nose血統の系譜
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看板個体の誕生まで